福岡県の郊外にある家具工場併設のショールームです。今まで、事務所・倉庫・ショールーム・休憩室として使われてきた築30年以上の鉄骨の建物を一度スケルトンにして、現在の機能に合ったそれぞれに必要な面積と、それぞれの部屋の繋がりを再構成した配置としました。今まで事務所の脇にひっそりとあったショールームは、前面道路沿いの一番目立つ場所へ配置し、それに伴い大きなガラスの開口部を作っています。光がたっぷり入る新しいショールームでは、30種類以上あるイスを一堂にご覧いただけるよう陳列棚は上下3段で全長約10mあり、その反対側には商談室と事務所が併設されています。どの場所にいても多くのイスを見て触って感じることができるようになっています。
CREDIT
- photo Toshihisa Ishii / Blitz studio
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