フュージョン料理を提供されるお店です。場所は、清水大橋から小道を入り、少し奥まった住宅街の中にある住居ビルの1F。お店のファサード面(入り口)を店舗シャッターから2mほど奥に下げて、手前に光庭を設えました。庭石は耳納連山から採石された耳納石。庭石が境界石の役割を担い、外界との中間領域を作っています。障子戸に挟まれた通路を通って店内へ入ると、和天井が特徴の6席のカウンターがあります。カウンターの天板はブラックチェリーの無垢板。建具にはミャンマーチークを使用しています。今回のお店では、提供される料理に合わせて「和」でも「洋」でもないちょうどいい塩梅にて融合される雰囲気を目指して、店内をデザインさせていただきました。
CREDIT
- photo Toshihisa Ishii / Blitz studio
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