




熊本にて四代続く鮨の名店「鮨仙八」が福岡に移転されてのOPENです。
全面ガラス張りのテナントの中に露地と軒下を作り、店舗前に半屋外の空間を取り込むことにより、利休の言う「浮世の外の道」を作っています。元々は、「世俗の塵を徐々に払い、心身を清め、茶の湯に臨む準備の場」という意味合いのものですが、この店を訪れるお客さんのために、美味しい食事を存分に楽しんでもらうための設えとしました。店内は、カウンターのみの12席。店主の凛としながらも丁寧な接客と、小気味の良いリズムから出される握り。そんな店主の立ち振る舞いを、数寄屋大工の職人技と沢山の銘木で表現しています。
全面ガラス張りのテナントの中に露地と軒下を作り、店舗前に半屋外の空間を取り込むことにより、利休の言う「浮世の外の道」を作っています。元々は、「世俗の塵を徐々に払い、心身を清め、茶の湯に臨む準備の場」という意味合いのものですが、この店を訪れるお客さんのために、美味しい食事を存分に楽しんでもらうための設えとしました。店内は、カウンターのみの12席。店主の凛としながらも丁寧な接客と、小気味の良いリズムから出される握り。そんな店主の立ち振る舞いを、数寄屋大工の職人技と沢山の銘木で表現しています。
CREDIT
- photo Toshihisa Ishii / Blitz studio
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