福岡にて計画中の飲食店で使用する材料を見に工務店さんの倉庫まで。ここの若き棟梁は材料収集オタクで、倉庫には非常に珍しい良質の木材がたくさん保管されています。今回の飲食店では、見せ梁や建具枠や格子など化粧材はすべて「栗」でいくことにしました。アクだしの調整で色味が自在に変化するらしいので、同じ栗材でも使用場所によって色味を調整することで、より豊かな空間に仕上がるのではと、かなり期待しています。
出張ついでの建物探訪
2019.02.23 / works2年くらい前から携わっている案件の打ち合わせのために八代まで出張。一度提案をさせてもらったのだが、様々な条件が重なりちょっとペンディング中という案件。久しぶりにクライアントとお会いできて、徐々に機が熟してきているのを確認できて少し安心した。やはり物事を成すにはそれぞれのタイミングがあるなと実感。その時はうまく歯車が合わなくても、いつかそのタイミングがピッタリ合った時に最高のパフォーマンスができるよう、常に自分自身も変化しブラッシュアップし続けなければと思う。帰りに「八代市立博物館」に初めて寄ってみたのだが、あいにくのメンテナンス閉館中。これも何かのタイミング。また来ます。。。
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アンダースコープデザインオフィスSUPER RESCUE
2019.01.15 / works新年早々に建築確認申請を提出。早速、久留米消防に申請書の修正に来ました。最近の久留米消防は消防車やレスキュー車がやたらキレイでカッコイイですね。かわいいマスコットキャラもいて。これミニカーにしたら絶対売ると思うんですけど・・・。
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アンダースコープデザインオフィス気になる古本屋
2018.12.19 / works先日の出張先にて発見した古本屋。店内には入れなかったが、ここから見る限り大判物と芸術書が多そうな雰囲気。◯◯◯k-offみたいに”値段的”な掘り出し物はなさそうだが、貴重な掘り出し物はありそう。吉村順三とか村野藤吾の作品集とかあったら・・・とこの土地に通うようになったら一度行ってみようと心に誓う。
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アンダースコープデザインオフィス出張の楽しみ
2018.10.23 / works出張の楽しみ。それはなんと言っても、その土地の料理を食べその土地の酒を呑むこと。鹿児島はやっぱり焼酎の街、駅ナカの居酒屋でもさすがのラインナップ。とりあえず右から順にいただきます。
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アンダースコープデザインオフィス空間ボリュームにおける意思疎通
2018.10.03 / works具体的な計画の提案に入る前の打ち合わせ段階から、簡単な箱と人型を作って持参することもあります。敷地に対する人や建物の大きさって、なかなか図面上だけではわかりませんからね。事業計画上の坪数算定だけでは、豊かで気持ちの良い空間になりにくい場合もありますから、計画の初期段階において事業主様とコストも含めた空間ボリュームにおける意思疎通も大事だと思っています。
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アンダースコープデザインオフィス一本木 石橋
2018.09.07 / works今回、設計・デザインにて携わらせていただきました懐石料理店が、明日9/8(土)OPENします。京都の「和久傳」や、その後東京・伊勢にて修行された若き料理人の初出店のお店です。場所は福岡市中央区平尾。マンションに囲まれた都会のど真ん中に数寄屋造の建物が建ちました。施工は、京都の中村外二工務店にて修行された、これまた若き職人率いる「久衛組」。完成に漕ぎ着けるまでには実に様々な壁がありましたが、施主を含めこの案件に関わった人々全員の努力と想いが繋がり、素晴らしい「和」の空間ができました。1Fはカウンター席のみ、2Fには座敷もあります。最高の料理とともに空間も楽しんでいただけると思いますので、ぜひとも一度足を運んでくださいませ。
店名:一本木 石橋
住所:福岡県福岡市中央区平尾1丁目9-13
TEL:092-534-7560(要予約)
営業時間:昼12時〜15時 夜17時半〜22
料金:昼6,000円(税・サ込) 夜15,000円(税・サ込)
定休日:不定休
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アンダースコープデザインオフィス10分が限界
2018.07.26 / works床に敷く石を探しに石材屋さんへ。連日の猛暑により、広大な敷地にある石を見て回るのも命がけです。身体を日なたに晒さすのも10分が限界。日陰で休み休み作業は続きます。サンプルの石を手にしたいのに、高温でもちろん触れず、こんなに命の危険を感じる夏は初めてです。
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アンダースコープデザインオフィス気持ちにフィット
2018.07.06 / worksオーダースーツのお店が着工しています。毎回ながら、初めてデザインをさせていただく業態の場合は、その業界を入念にリサーチすることから始まります。型を知った上で、このお店に訪れるであろうお客様の気持ちをひたすら想像しながら、丁寧に、時に斬新に、だけどその気持ちにフィットするデザインを心がけています。
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アンダースコープデザインオフィス実験
2018.06.14 / works昨日は内装材に使用する銅板を黒化液に浸し、黒化処理(酸 化銅皮膜)を施すことによって、少し風化したようないい感じの色に仕上げるといった実験を。薬液の希釈%から、つけ置きの時間、その後の水洗いの仕方まで・・・結構シビア調整が必要で苦労しました。薬液から上げて水をかけると、色が赤黒から白になり、だんだん青くなっていきます。最終的には様々な色が混じり合い、銅板の中に小宇宙が広がっているようでとても美しいです。本番の仕上がりが楽しみです。
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アンダースコープデザインオフィス集合体美
2018.05.16 / works建物の外壁にモルタルを塗る際に、下地となる「ラス網」と言われる金網。一枚一枚はとても細い金網ですが、20〜30枚くらい集まるとなんとも不思議で綺麗な模様になる。
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アンダースコープデザインオフィス家紋清久
2018.05.11 / works現場で見つけた「家紋清久」の鑿。100度戻しという技法により、非常に硬度のある鑿に仕上がるのだそう。桐箱に入っている様が、職人の気概と魂を感じます。